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「てめえは引っ込んでろ、この口先男!」

思わず心のなかでそう叫んでしまった。

なぜか。
劇中のショーン・パーカーにイライラして仕方がなかったのだ。

エドゥアルド・サベリンに感情移入し、気がつくと映画の世界に引き込まれ、そして終わっていた。
ビートルズの曲にのせて。



■そこそこ創作であり、偏りもあるらしい


もともとこの映画はFacebookの協力なしに制作されているらしい。

facebookのCEOであるザッカーバーグや、協同創始者のサベリンに、制作サイドはインタビューを申し込んでも、断られたそうだ。

ただし、どうも映画の監修にサベリンが参加したらしい。
だからこそ、サベリンに感情移入しやすい描写になっているのかもしれない。

でも、面白いし、スピード感があって、2時間なんてあっという間に過ぎてしまっている。



■はっきり面白かった!


ショーン・パーカーの出しゃばり具合が鼻について、苛々するけれど、それも含めて熱中してしまう。

映画の世界に引きこまれたフロー状態を体験できる。

ストーリーは、ザッカーバーグがガールフレンドと口論になるところからはじまる。
そして愚痴まじりのブログに、ストレス発散のためのハッキングとWebサービス。

ここから物語がはじまるのです。

そしてやがて、人間関係がうねりはじめて……。

身体の中心にあるパワーの塊みたいなものを、がっしり捕まえられてしまうのです。



■日本とのスタイル、文化の違い


開発スタイルや、大学生活。
ビジネス、起業への意欲的な姿勢。

あまり日本では感じられないものが詰まっていました。

最近は、挑戦する風中が日本でもうまれつつあるように感じますが、それでも、ここまでアグレッシブに活動する人が、日本にいるんだろうか。

アグレッシブに活動する人でも、もっと地味にやっているんではないだろうか。
そんなふうに思うのです。

「バトル・オブ・シリコンバレー」でもそうでしたが、アメリカなどの学生の
「やりたいことやるんだ!」
「やってやるんだ!」
という意欲的なアグレッシブな姿勢は恰好良いな、と思うのです。

僕もこうありたいな、と。



■まとめ


 ・引き込まれる!面白い!
 ・ショーン・パーカーにイライラw
 ・アグレッシブな姿勢を見習おう!

僕はこういう映画を見るとすぐに影響されてしまう、そんなやっかいな性格の持ち主です。

これからがんばりますよ。
世界を揺るがせるんだ!






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